2023年版｜西新駅（地下鉄）の不動産投資の利回り＆家賃相場

福岡市早良区にある西新駅。天神駅まで地下鉄で約7分、新幹線をはじめとする多くの路線が乗り入れる博多駅までも約15分ほどで到着する、交通利便性に優れたエリアです。

周辺には西南学院大学や修猷館高校があり、学生街としての特徴をもっています。

今回はこの西新駅（地下鉄）周辺の不動産投資状況、物件タイプ別の平均収益率やエリアの特色、家賃相場などについて解説します

※参照データは2021年4月30日現在　エリアや築年数によって異なります。

1. 西新駅（地下鉄）の収益率相場

西新駅（地下鉄）エリアの収益率の相場を紹介します。

西新駅（地下鉄）エリア
物件タイプ	1棟マンション	1棟アパート	区分マンション
平均収益率（表面利回り）	【4.5%〜5.5%前後】	【5%〜6%前後】	【5.5%〜6.5%前後】

2. 西新駅（地下鉄）の家賃相場

ここでは、西新駅（地下鉄）周辺の家賃相場を紹介します。

間取り	家賃相場
1R（ワンルーム）	3.79万円
1K	4.1万円
1DK	5.46万円
1LDK	7.35万円
2K	5.41万円
2DK	5.88万円
2LDK	11.92万円
3K	8.38万円
3DK	6.44万円
3DK	13.01万円
3LDK	13.80万円

3. 西新駅（地下鉄）の不動産投資状況

ここでは西新駅（地下鉄）エリアの不動産投資物件の、おもな物件タイプ例、投資状況などを紹介します。

西新駅（地下鉄）周辺の物件には以下の傾向が見られます。

最多賃料帯：	3〜4万円
最多面積帯：	20〜30㎡
2階以上の設備率：	約86％
バス・トイレ別室の設備率：	約77％
室内洗濯機置場の設備率：	約51％
オートロックの設備率：	約49％

間取りは1Kが約30％を占めており、次ぐ1Rを合わせると約50％となります。
他にもバス・トイレ別室、オートロック、室内洗濯機置場などの需要が高く、それに対応する物件が多い点も特徴です。

これは近隣に西南学院大学などがあり、学生の単身者需要が大きいことを伺わせる数字でしょう。

他にも、2〜3LDKの物件が多い点、価格帯、築年数も幅広い点などからは、ファミリー層にも人気があることが伺えます。

特に最近ではファミリー層向けの賃貸物件において、賃料が上昇傾向にあります。
高クオリティ設備やセキュリティ面を充実させた物件が人気で、高収入のある方からも人気の高いエリアとなっております。

3-1. 投資状況

西新駅（地下鉄）の投資物件数は34件です。（福岡市近郊の主要駅周辺：第23位／32位中）

3-2. 投資物件の例

福岡県宅建協会による「西新駅（地下鉄空港線）」の収益物件

これらの物件を含め、2Line2のオリジナルの収益物件など、幅広い物件からお客様のご要望に応じた収益物件をご提案可能です。

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3-3. エリアレポート

3-3-1. 賃料の分布

3-3-2. 専有面積の分布

3-3-3. 平均㎡単価の推移（円）

3-3-4. 敷金＋礼金の平均値の推移（万円）

※2021年4月30日現在 不動産情報ネット「ふれんず」に掲載されている登録物情報を元に作成しています

4. 西新駅（地下鉄）の特色（住民層・住環境）

西新には西南学院大学、県立修猷館高校などがあり、文教地区としても知られています。

同時に、福岡市の西部の副都心を形成する街として、西新商店街などといった賑わいのある場所もあり、学生に優しい価格の定食屋などが軒を連ねる、人のあたたかな往来を感じられるエリアです。

隣駅である「唐人町」駅は、ペイペイドーム、MARK IS ももちの最寄り駅です。
さらに天神駅まで地下鉄で約7分、新幹線をはじめとする多くの路線が乗り入れる博多駅までも約15分ほどで到着。

交通の便にも優れていることから、このエリアを居住地として選択する人も多いようです。

5. 西新駅（地下鉄）周辺物件の今後の予想

5-1. 収益・空室予想

物件数：	↓（下降）
収益率：	→（維持）
空室率：	↓（下降）

西新駅前の再開発に伴い、西新駅周辺に住みたいニーズが高まっています。
物件数が少ない状況かつ、地価が上昇傾向にあるので売主も不動産を保有し続ける傾向があり、今後は更に物件数が少なくなると想定されます。
空室率も現在同様低い傾向がありますが、学生をターゲットとしたマンションは実家から通うニーズの高まりによって、入居までに期間がかかることも予想されます。

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