2022.03.17|動画コンテンツ
【プロが解説】福岡がさらに住みやすい街へ!博多コネクティッドが注目されている理由!【七隈線延伸】
こんにちは。
いのぐち不動産です。
皆さまは「博多コネクティッド」という事業をご存じでしょうか?
博多コネクティッドは、福岡市主導のプロジェクト。
福岡をさらに住みやすい街にするための取り組みが、幅広く進められています。
今回は不動産業界から激アツ案件だと注目を集めている、「博多コネクティッド」事業の詳細をご紹介いたします!
博多コネクティッドとは
博多コネクティッドは、九州の玄関口である博多エリアをさらに活性化させるため、はじまったプロジェクトです。
現在進行形でさまざまな取り組みが行われています。
その中には、賑わいや回遊につながる広場作りなど、公開空地の増加へ協力した認定事業者向けの、不動産建て替え支援があります。
博多コネクティッドに認定された建物は、建て替えの際、既存制度よりも大幅に容積率が緩和されます。
これによって、最大50%高い建物を建設できるようになるなど、メリットが大きい施策です。
建て替えと同時に、公開空地が増えるため、歩行者の通行に良い影響が出ます。
人の出入りやつながりが増し、賑わう街作りが計画されています。
現在進行している事業として、博多駅目の前にある、西日本シティ銀行本店の建て替えが決定。2025年の竣工を目指して、計画が進められています。
10階建ての建物で、低層階は商業施設、飲食やカフェなどの誘致が予想されます。上層階は西日本シティ銀行本店になる予定です。
このように、既存の建物が新しくなると、博多エリアの街並みが良くなります。
植樹や緑化活動も進められています。
居心地のよい空間をめざす工夫の数々、今後の博多エリアが楽しみです。
博多まちづくりガイドラインにも注目!
博多地域では、博多まちづくり推進協議会によって、博多まちづくりガイドラインが策定されています。
平成20年からスタートしている取り組みで、
「九州」「アジア」の玄関口である博多駅地区を舞台に、住む人、働く人、訪れる人が主役となったまちづくりを進め、皆に愛され誇れるまち、新たな時代の魅力的な風格のあるまちを創造していく。
という理念のもと活動されています。
そんな博多まちづくりガイドラインの2021年は“広げる”がテーマ。
歩いて楽しいまちづくりを目指して、さまざまなイベントが開催されました。
これまで博多エリアは、自転車や歩行者が通行しづらい、という問題がありました。
そこで、一部を自転車が通りやすい道路にする取り組みもはじまっています。
周辺にある店舗の賑わいを創出するため、景観や環境を整える美化活動も盛んです。
これらの施策で、お店に足を運んだり、博多エリアを楽しんだりする機会が大幅に増えるのでは、と期待されています。
筑紫口の活性化にも期待!
博多駅の筑紫口では、ホテルの建て替えが進められています。
都ホテルという大きなホテルが駅前にあったのですが、現在は1階にドラッグストアを誘致した新しいホテルを再建しています。
以前の筑紫口周辺は、オフィスとホテルしかないエリアでした。
ですが、少しずつ建て替えが進み、きれいな街並みに変わってきています。
この流れが今後も続き、博多エリアを訪れる人が増えるのではと考えています。
生まれ変わる筑紫口の今後に、注目してみてください。
まとめ
「博多コネクティッド」や「博多まちづくりガイドライン」で、どんどん住み良い街に変わっている博多駅周辺。5年後、10年後には、街並みが大きく変わると予想されます。
商業施設やホテルなど、集客できる施設の増加。
花や緑がいっぱいの街づくり。
歩いて楽しい博多に向かって、大きく転換している激アツエリアです。
今後の展望が明るい不動産をお探しでしたら、博多エリアに目を向けてみてはいかがでしょうか?
いのぐち不動産も、引き続き博多エリアの今後に注目していきます。
博多駅近隣の不動産情報で気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。